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地方紙記者歴10年の私が語る!記者になって良かったことベスト5

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こんにちは、しろくまです。

 

私は大学を卒業して、生まれ育った地元に戻り、地方紙記者になって今年で10年になります。

これまで、楽しいことやうれしいこと、つらいことや悲しいことなど、とにかくいろんなことがありました。

 

この仕事をやってきてだいぶ慣れてきたし、職場では中堅の領域に入ったのかなと感じています。

とはいえ、記者としてまだまだ学ぶこともたくさんありますし、これからもどんどん成長していかなければと思います。

 

会社の同期や先輩、後輩の中には途中で辞めていった同僚もいる中、私がここまで記者を続けてこられた理由を少し考えてみました。

 

今回は、記者歴10年の私がこの仕事に就いて良かったと思うことを振り返りながら、新聞記者の仕事について紹介します。記者志望の就活生の方や新聞記者の仕事に興味がある方はぜひ読んでみてください。

 

 

記者になって良かったことベスト5

文章を書くという好きなことでお金を稼いでいる

私が新聞記者を10年続けることができた理由として一番大きいのは、好きなことを仕事にできていることです。

 

記者は取材したことを自分なりにまとめて、原稿にすることが仕事です。

書くことが好きな自分にはぴったりのライフワークだと思っています。

得意かどうか、向いているかどうかはまた別ですが、毎日パソコンに向かって文章を書くことは、私にとって単純に苦ではない作業です。

 

学生時代からmixiやブログなどで毎日パソコンで文章を書いてきました。

当時は日記みたいな内容を好きかってに書きまくっただけでしたが、それでも日常的に書く習慣がついていたと思います。

 

就職すると、職種によってある程度は毎日同じことを繰り返すことになります。

私の場合、書くことが好き、苦痛じゃないということはこの仕事をする上で本当に良かったと感じています。

もし書くことが嫌いだったら、毎日パソコンに向かって文章を書くことは苦痛すぎて耐えられなかったと思います。

まぁ、そういう人はそもそも新聞記者にはならないかもしれませんね。

 

好きなことでお金を稼ぐ、これが新聞記者になって一番良かったと思うことです。

 

たくさんの人に出会える

記者の仕事は毎日が「出会い」の連続です。

取材を重ねるごとに知り合いが増えていきます。

いろいろな場所に行き、さまざまなジャンルの人と出会える仕事はなかなかありません。

 

私は人見知りですが、人に会って話を聞くのは楽しいです。

地方紙なので取材対象のメインは地域に住んでいる人々。

全国紙のように政治家や芸能人など、テレビで活躍する人に会う機会は少ないですが、地域の有名人をはじめ、子どもからお年寄りまでたくさんの人に会います。

 

私はこれまで主に文化、教育、スポーツの担当をしてきたので、時には、スポーツの全国大会で活躍する地元のヒーロー選手に話を聞いたり、文化芸術に優れた地域のアーティストの作品を堪能したりすることもあります。

普通に暮らしていたら、なかなか話を聞くことがない人たちにもインタビューできるのは、やはり面白いし刺激を受けることも多いです。

 でも、有名な人ばかりではなく、地域に暮らしている子どもたちやお年寄りから生の声を聞いて紙面で届けられることで気付くこともたくさんあります。

 

取材相手には、ほぼ毎日のように顔を合わせる人もいれば、一期一会の人もいます。

時にはその人の人生や感性について話を聞くこともあります。

とにかくたくさん人に出会い、支えられながら、日々の仕事を積み重ねてきました。

 

そして、自分が書いた原稿が載った日は、新聞を手にしている人や読んでいる人の姿を見ると充実した気持ちになります。

取材相手から紙面掲載を感謝されたり、読者から問い合わせや反応がある時もまたうれしいですね。

 

こうした人との出会いが仕事のやりがいにもつながっていると感じています。

 

いろいろな場所に行ける

記者は本当にいろいろな場所に行くことができます。

 

日時生活では、自分で車を運転して取材に向かいます。

市役所、学校、スポーツ施設、文化施設福祉施設、病院、山、海、公園、企業、個人宅など、取材で足を運ぶ場所は数え切れません。

時には、一般公開されていない会議や一般の人はなかなか立ち入れないような場所にも入ることができます。

例えば、スポーツ取材であれば、野球場のバックネット裏の記者席やバスケットボールのリング下など、試合を間近で見ながら迫力あふれる写真を撮影するなど、特等席から取材できます。

 

また、時々県外への出張取材もあります。

実際に私はこれまで東北から九州まで行きました。

北海道や沖縄にも行った同僚もいます。

取材は基本的にひとりで行くので、もともとひとり旅が好きな私には嬉しいポイントの一つです。

 

私は社内でじっとしているのが苦手なので、どんどん外に出て行けるこの仕事が気に入っています。

 

自分のペースで仕事ができる

記者の仕事は働く時間が不規則です。

うちの会社では、だいたい朝9時から夜8時くらいまでを目安にしていますが、取材によって仕事の開始時間や終了時間が変わります。

このリズムに慣れるまでは少し大変でした。

 

そのかわり、一日中会社にいて周りから監視されるというような窮屈な感じはありません。

私は何度か内勤も経験しましたが、記者の仕事に慣れてしまうと、自由に外に出られないことは本当につらかったです。

 

記者は基本的に一人で行動するので、周りに気を遣う必要もありません。

とにかく、その日に取材した原稿を書き上げて夕方までにデスクに提出することが大事なので、それさえ守れば、日中は社外で自分のペースで過ごすことができます。

私はパソコンを持ち歩いて取材現場などで原稿を仕上げることも多いです。

 

明確な休憩時間が決まっていないため、取材の合間にコンビニに寄ったり、時間があれば昼前後に少しゆっくりランチをすることも可能です。

 

私には、ある程度自分ペースで仕事ができるこのスタイルが合っているなぁと感じています。

 

ニュースの最先端にいられる

新聞記者は、常にニュースの最先端にいられます。

というか、いなくてはいけません。

日々のニュースを読者より先に把握して伝えることはもちろんですが、自分で問題意識を持って発掘したり、さまざまな角度から物事を見て真実を追求します。

「これは記事になるかも」というアンテナを立てて毎日過ごします。

 

また、取材して原稿を書くためには情報をたくさん集めなければなりません。

基本的に「なぜ」「どうして」という疑問を解くために、たくさんの人に話を聞いて、たくさんの情報を集めます。

その過程で自分自身の「知りたい」という気持ちを大切にしながら、好奇心を満たせるのもこの仕事の醍醐味です。

 

毎日取材して原稿を書き、読者にニュース届けられる仕事は、好奇心旺盛で何でも興味がある私にとってとても充実感がある仕事です。

 

まとめ

今回は、私があこがれの新聞記者の仕事に就いて良かったと思うことをまとめました。

新聞記者に限らず、どんな仕事でもメリットとデメリットがありますよね。

記者の仕事は確かに肉体的、精神的につらいこともありますが、私の場合は面白さ、楽しさ、やりがいの方が大きく、何より取材先に支えられて10年間続けてこられたと感じています。

記者の仕事に興味のある方、記者志望で就活中の方の参考になればうれしいです。