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志望校をあきらめきれずに仮面浪人をする大学生に経験者の私が伝えたい3つのこと

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こんにちは、しろくまです。

 

私が大学時代に仮面浪人を経験してから10年以上が経ちました。

今回は、せっかくこのブログを読んでくれている人に向けて、社会人になった今の私だから言えることを書きたいと思います。

 

今、あなたが仮面浪人で悩んでいるということは、次のどれかに当てはまるのではないでしょうか。

  • 今の大学に不満がある
  • 今の大学に通うのがつらい
  • もっと上の大学に行って自分を高めたい
  • 志望校で自分のやりたいことがしたい
  • 新しい大学で1からスタートを切りたい

実際、仮面浪人をしていた当時の私はこんな状況でした。

 

結果的に、私は仮面浪人をしても志望校に合格することはできませんでした。

でも、自分で悩み苦しんだ結果、その後の大学生活はそれなりに充実して過ごすことができました。

仮面浪人を含む大学4年間、全力で自分の人生に向き合い、就活を乗り越えて、希望の仕事に就いて、結婚して、今は仕事も家庭も充実しています。 

 

今回は、志望校をあきらめきれずに仮面浪人をしようと思っている大学生の方、特に2回目、3回目の仮面浪人を考えている方に向けて、社会人の私の視点から3つのことをお伝えします。

仮面浪人をするかどうか決めるのは自分次第ですが、もし悩んでいるようだったら10年前に仮面浪人をした私からのメッセージを読んでみてください。

 

 

志望校をあきらめきれずに仮面浪人をする大学生に伝えたい3つのこと

社会に出たら学歴はあまり関係ない

仮面浪人をしている人の中には、今の学歴にコンプレックスがある人もいると思います。

 

実際、私も大学時代はものすごく学歴コンプを抱えていました。

私は高校は地元の進学校に通っていたので、友人たちが受験に成功して有名大学に進学する中、自分がすべり止めの大学に通わなければならないことがなかなか受け入れられませんでした。

入学後も、周りの学生の言動が幼稚に思えたり、将来の夢や勉強への姿勢に温度差を感じたりしました。

志望する早稲田大学の学生が輝いて見え、Fランク大学に通う自分に自信が持てずに苦しんでいました。

その中で自分を取り巻く環境に対しての理想と現実のギャップが受け入れられず、仮面浪人の道を進みました。

 

でも、社会人になって10年が経ちますが、今の生活で出身大学の話題になることはほとんどありません。

なぜなら、社会に出たらその人の実力がすべてで、大学のネームバリューはそれほど関係ないからです。

就職した会社でどれだけ利益を生み出せるか、仕事でどれだけ成果を出せるかが大事になります。

周りから「あの人は○○大学出身だから」という目で見られることは少ないと思います。

 

例えば、仕事がすごくできる人で人間的にも素晴らしい魅力のある人が高学歴だったとしたら、「○○さんは昔から優秀だったんだ」という程度の感想は持つかもしれませんが、ただそれくらいです。

逆に、学歴が高くても仕事や人格に問題があったとしたら、社会人としては成功とは言えませんよね…。

 

地方紙で記者をしている私が、取材先で出身大学を聞かれることもほとんどありません。

新人時代は話題の一つとして聞かれることもたまにありましたが、大学名を出して困ったこともないし

「都会の大学生活は楽しかったでしょう」「地元に戻ってきて親孝行だね」といった話が中心でした。

 

あくまでも、地方の中小企業で働く個人の感想ですが、これからはもっと働き方も仕事も多様化してくる時代、大学名はますます関係なくなると思います。

 

今の大学でもやろうと思えばたいていのことはできる

進学した先がたとえFランク大学だとしても、やろうと思えばたいていのことはできるんです。

 

私が仮面浪人をしている間、同じ大学の周りの学生の中には自分のやりたいことを見つけて毎日充実して過ごしている人たちもいました。

  • 部活に打ち込んで大学リーグで活躍
  • 語学を勉強して海外留学
  • 気の合う仲間とサークルを立ち上げる
  • 芸能人がお忍びで通う飲食店でバイト
  • 有名カメラマンの事務所でアシスタント
  • 友人や恋人とたくさん遊ぶ
  • バイクで旅に出る
  • ゼミに参加して本を出版する
  • 早くから公務員試験の勉強をして合格

 

こんな感じで、実際に、私の周りで大学生活を謳歌していた人たちを思い浮かべると、それぞれ自分が興味のあることに挑戦したり、やりたいことを自由にやっていた印象があります。

 

それに比べて、私は仮面浪人時代は志望していた早稲田大に入ることばかり考えていました。

  • 早稲田のマスコミサークルで活動したい
  • 早稲田なら有名な政治家や芸能関係者と知り合えるし就職のパイプもできる
  • 早稲田なら大学の教授や学生の質が高いし、授業も面白そう
  • 早稲田の意識の高い仲間と一緒にいろんなことに挑戦したい
  • 早稲田に入ってテレビ局や新聞社でバイトをしたい
  • 早稲田の親友がほしいし、早稲田の恋人もほしい
  • とにかく早大生になって楽しい毎日を送りたい!

こんなことをひたすら考えて、受験のモチベーションに繋げていました。

当時は、早稲田に入ることで自分の希望が全て叶い、そこから新しい人生が始まると信じていました。

 

でも、今振り返ると、仮面浪人時代に私がやりたかったことは、「早稲田」に入らなくてもできたことだと思うんです。

他大学でも早稲田のサークルに入ることはできるし、いろいろな人と知り合って就職やバイトにつなげることもできます。

教授によっては、熱意を伝えれば他大学でも授業を聴講させてもらうこともできるし、早稲田に入らなくても仲間や親友、恋人はできます。

 

つまり、自分次第でやりたいことは何でもできるということです。

 

ただ、当時の私は、自分に自信が持てずに、できない理由を探しては、入った大学のせいにしていたんです。

今仮面浪人を考えている方の中にも、もしかしたら私と同じような人がいるかもしれません。

 

すぐに気持ちを切り替えるのはなかなか簡単なことではありませんよね。

私も、「今の大学でもやろうと思えばたいていのことはできる」という境地に至ったのは、仮面浪人で受験に失敗した後の大学3年生の時でした。

「大学生活で残りされた時間は、もう半分しかない」と追いつめられたからこそ、そう思えたのかもしれません。

でも、私は実際に大学生活の残り2年間でで自分がやりたかったことをとことんやりました。

その結果、自分で納得のいく形で卒業することができました。 

 

ただ、もし、私が大学入学時や1、2年生のうちに志望校への未練を断ち切って、自分のやりたいことに向かっていたら、もっともっといろんなことに挑戦する時間があったのにな、と思うこともあります。 

社会人になると本当に自分の時間がないからです。

自由な時間がたっぷりある大学生のうちにいろんな経験をすることが、社会に出てからの自分の支えにもなると感じています。

 

だからこそ、あなたが、もう1年仮面浪人をするかどうか悩んでいるくらいなら、今の大学にいながらでも、やりたいことやできることを見つけて、大学生のうちにたくさんの経験を積んでほしいと思うのです。

 

大学は人生の中の一つの通過点に過ぎない

それでも、「自分のやりたいことは今の大学ではできない」「正直、何がやりたいのかよくわからない」という方もいると思います。

もちろん、志望校に合格するという一つの目標を叶えることができれば、大きな自信を得ることはできるはずですし、それがきっかけで新しいことに挑戦したり、やりたいことが見つかるというケースもあるでしょう。

 

でも、あなたが今悩んでいるように、この先の人生でも必ずたくさんの悩みが出てくることは覚えておいてほしいです。

 

たとえ仮面浪人に成功して希望の大学に入ったとしても、もしかしたら理想とは違う現実が待っているかもしれません。

憧れていたサークルの雰囲気に馴染めなかったり、現役で入学した学生との温度差を感じたり、入学時から就活への不安が消えなかったり…。

これは、私の仮面浪人時代の仲間で、マスコミ就職を目指して実質3浪で早稲田に入った友人が実際に話していたことです。

ただ、友人は「これも早稲田に入ったからこそ経験できる悩み」と受け入れていましたし、その後の4年間は楽しいこともつらいことも含めて充実した時間を送っていたように思います。

ちなみに友人は、大学生活の中でいろいろな経験を積む中で、当初希望していたマスコミ関係の仕事を目指すのを辞めて、全く別の職種に就職しました。

 

私の場合は、大学生活の半分の時間は早稲田に入ることがすべてだと思って過ごしていました。

結果から見れば、大学受験や仮面浪人には失敗しましたが、その後の就活で希望をかなえることができました。

そして、社会人になっても仕事や人間関係、恋愛、結婚、子育て、健康、お金のことなど、悩みは尽きませんが、この10年間で確実に成長することはできたと思っています。

悩み苦しんだ経験が、その後の成功や幸せにつながることもわかってきました。

 

仮面浪人で悩んでいるあなたへ。

あなたが仮面浪人に成功しても、失敗しても、その先の人生で悩むことはたくさんあるはずです。

そして、その度に困難を乗り越えることで、確実に成長していくことができます。

今は苦しくてつらいかもしれませんが、大学を卒業した後の未来にも目を向けてほしいです。

大学は長い人生の中の一つの通過点でしかないことは覚えておいてくださいね。

 

まとめ

志望校をあきらめきれずに仮面浪人をする大学生の方に向けて、仮面浪人を経験した私が10年たった今だったから思うことをまとめました。

繰り返しになりますが、社会に出たら大学名は関係ありませんし、どこの大学でも自分次第で何だってできるはずです。

そして、大学がすべてではなく、長い人生の通過点でしかありません。

今の大学に残るか、もう1年仮面浪人をするか、いずれにしても大事な選択ですから、悔いのないように考え抜いて頑張ってくださいね。